※一番下に拍手レスがございます。
毎日暑い…ですね。今は雨降ってますけど。
湿度が多くて更にムシムシと…。
ボカロの「magnet」と「imitation black」と「炉心融解」がお気に入りです。
前二つは…まぁ、ちょっと趣味も入ってますが、「歌ってみた」を探して聞いてます。もちろん、本家の方も好きですが。
あとこの間、ぼーっとする時間?があって、眠くて眠くて仕方がなかったのでDQ4のキャラをコナンキャラで当てはめてました。
主人公はやっぱ快斗か新一かな?で、どっちかがピサロ。ラスボス
ライアンは真面目って感じで白馬。トルネコは商人だからなんとなく服部。
蘭ちゃんと青子ちゃんは主人公の幼馴染とかロザリーかな。
色々当てはめると面白かったので眠気も消えました。すっきり。
ってことで主人公快斗ばーじょん。
これでも心は快新です。そしてゲームのネタばれなんで反転にします。
真っ赤に染まった村を見て、快斗は呆然と座り込んだ。
ヒトだったものが目の前に転がっている。ヒトじゃないのに、ヒトの形をしている。これは一体なんだ。
込み上げてくる吐き気を押し殺して俯いた。
…なんで、こんな事になっているのだろう。
…どうして、俺だけが生かされたのだろう。
村のみんなの声が快斗の耳元で叫んでいた。…『生きろ』と。
自分の身代りとなって死んだ青子はもう、影も形もなかった。…本当は自分がそうなるハズだったのに。
「…許せない」
ぎりっと歯を食いしばって漸く言葉を絞り出した。
不意にクス…とどこかで笑ったような気がした。
「悔しいか?」
「え…」
顔を上げると、そこに1人の青年が立っていた。
「貴方…は…」
にこやかに笑う顔がたしかに今朝村に来た、と言っていた吟遊詩人だった。
見たことのない真っ黒な髪、綺麗な蒼い瞳、優しい声もそのままだ。
「貴方…だったのか」
キッと睨みつけると、彼は楽しげに笑った。
「あぁ、そうだよ?」
なんてことのないように言った。そして、また笑みを深くする。
「なぁ、俺が憎いか?」
「…ッ…当たり前だ!」
家族を殺され、幼馴染を殺され、村のみんなを殺され、これで憎むなという方が無理だ。
今すぐに殺したい。でも、体が動かなかった。真っ蒼な瞳に捕らわれて…。
「コイツらはお前の為に死んだ。なら、お前がする事は一つだろう?俺を殺しに来い」
「え…」
「お前が本当に予言通りの奴なら…な」
ふっと自嘲気味に笑ったと思うとくるりと踵を返した。
「まっ…」
「今のお前では俺を殺せない。俺がいるところまで、精々這い上がってくる事だな。ま、そもそもお前がそれまでに生きていれば…の話だがな」
眩い光が走り、青年は姿を消した。
『俺は新一だ。覚えておくことだな』
その瞬間。ぐらり、と視界が歪んだ。
「し、んいち…」
小さな言葉を残して、快斗は意識を手放した。
…思ったより長くなってしまった…。
これじゃあ主人公新一ばーじょんは書けないな…。また次回にします。
主人公新一だと、もっとラスボスが執着してそうです。このラスボスは結構あっさり目。新一だから。
…それよりもまずメモに書けって話ですね。
「空の下で」のafterも書きたいなー…。という独り言を言ってみたり。
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